あれ?1年ってこんなに早かったっけ?

 


12月も半ばを過ぎ、気づけば今年がもう終わる、、、

 

昨日、『どうする家康』の最終回を見ました。

内容がどうのこうのよりも「もう1年たったのか、、、」という思いの方が強かったです。1月8日に初回放送を見たときは「なんだかOPが朝ドラみたいだな」とか「野村萬斎出てるわ」とか思っていたのに、気づけばほぼ1年経って最終回を迎えていました。

 

これまでも「もう1年経ったのかぁ」と思うことは多々あったけれど、26歳を迎えてこんなにも早く1年が経過したのを実感して慄然(りつぜん)としています。

今年は本当にあっという間でした。

例えるなら去年までの1年は3ヶ月くらいに感じていたけど今年の1年は1週間に思えるといった具合です。

 

今まで1年があっという間に過ぎるということに関して危機感や焦燥感を覚えるといったことは1度もなかったのですが、今年ははじめて危機感や焦燥感を覚えています。

このままいったらある日気づいたら死の床についているのではないかという不安が急に僕を襲ってきました。 
死ぬ寸前になって「そういえば、ついこの前まで1年がこんなにもあっという間に過ぎるということは人生もあっという間に過ぎ去るなと考えていたけど、本当にあっという間に過ぎ去ったな、、」とは思いたくないです。

でもこのままいくと、本当に死ぬ間際でこの記事を書いていることを思い出しそうな気がして、、、

 

どうすれば良いのだろうか、、、

 

まずは原因を考えてみましょう。

原因としては

  1. 個人的に日付を意識するようなニュースが少なかった。
    今年も重大な事件や訃報がありましたが、個人的に日付を意識するような印象的なニュースが少なかったです。
    2022年だと安倍元首相の訃報などセンセーショナルで日付を意識するようなニュースがありましたが、今年を振り返って個人的に日付を意識したニュースとしては2月21日の「シャンシャン、中国へ返還」と11月5日の「阪神、日本一」の2件でした。
    もちろん、ウクライナ紛争やパレスチナ紛争、ビッグモーターやジャニーズ等々の重大事案はたくさんありましたが、どれも現在進行形のニュースであり特定の日付を意識することはありませんでした。

  2. 個人的なニュースも少なかった。
    大衆のニュースではなく、個人的なニュースも今年は少なかったです。
    周りでは同僚や友達が結婚する等々ありましたが、個人的にはそんなライフステージの変化をもたらすような出来事もなく1年が過ぎていきました。

  3. 仕事に慣れた
    1年があっという間に過ぎ去ったひとつの要因に仕事に慣れたということが挙げられます。今年で入社して3年目を迎えて仕事のやり方も大分覚えてきて、1日が同じようなルーティンで過ぎ去っていくということが1年を短くすることに拍車をかけています。

  4. 自分に対する期待がなくなってきた
    学生時代は自分の無限の可能性にドキドキすることが多かったのですが、社会人として働き始めると定年退職間際の上司を見てある程度自分の到達点を設定してしまうため自分の可能性のために努力することが少なくなります。
    その結果、惰性で仕事をするようになりどんどん仕事がつまらなくなるし1年が早くなっているような気がします。

 

では、どうすれば良いでしょうか。

対策を考えましょう。

  1. 仕事に刺激を与える
    まず初めに仕事に刺激を与えるということを考えてみましょう。
    これまで僕は会社から与えられた目標をこなすということを行ってきました。
    でも、それだと主体的に考えて動くことをせず言われたことをするだけになるので仕事は回るもののどんどんつまらなくなります。
    そうならないためには主体的に動けるような目標を立てることが大切です。
    目標を立てる際には具体的に立てることが大切です。
    そのために将来どういった自分になりたいか具体的に妄想して、その理想に近づくために何が不足しているか、どうアプローチすれば理想に近づけるのかを具体的に妄想していきたいです。
  2. 日記を書く
    僕は過去に5年ほど日記を書いていた時がありました。
    その時の1年、1年はとても長く感じていました。
    特につらかった時の1年間は驚くほど長く感じました。
    そのため毎日の記録を残すことで1年を長くしたいと考えています。

  3. 新しいことを始める
    やはり1年を長くするためには新しいことを始めることが大切だと思います。
    興味関心があることを学んだり、資格取得のために勉強したりすれば1年は長くなると思います。

  4. 転職や独立をする
    今の仕事に慣れてくると仕事がスムーズに進む一方で、どんどん時の流れが速くなり、気づいたら定年退職ということもあるかなと感じます。
    そのため、これまで培った力を活かして新しい分野へ挑戦したり独立したりすることが大切だと思います。
    もともと入社した時から独立のことは考えていたので、今後は本格的に独立も視野に入れていきたいです。
  5. 楽な道とつらい道があったら辛い道を選ぶ
    これまでの経験上、楽しい時とつらい時とどちらが長かったか考えるとつらい時の方が長く感じていました。
    また最終的に良い思い出として残っているのも楽しかった時よりも乗り越えたつらかった日々の方が良い思い出として残っています。
    そのため、今後は楽な道とつらい道があったときはつらい道を選んでいきたいです。

これらをやっていかないと一瞬で死に際まで追いやられるという危機感を持って、2023年の残りと2024年を一生懸命過ごしていきたいです。

 

特に自分の可能性に胸を躍らせることができるように自分の人生を生きていきたいです。